グルメ

自宅で本格的和菓子喫茶オープン!?「お茶の赤星園」「のぐるめだんご」

 下関市幡生宮の下町28-8 [Google Map]
083-252-2546
 8:00〜18:00
 定休日/土日祝、年末年始
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

「お茶の赤星園」はこんなお店

下関市立大学のすぐそばにある「お茶の赤星園」さん。「のぐるめだんご」さんもその中に併設されています。

1973年、緑茶を中心とした卸問屋を個人創業し、1988年に法人へ組織変更、有限会社お茶の赤星園を設立された歴史のある会社です。併設されている「のぐるめだんご」さんは1997年に開店。

ぐるりとお茶に囲まれた店内。そして、店内入って正面にはずらりと和菓子の数々!

お茶好き、和菓子好きの私にとっては天国のような場所です。

おすすめは「ゆずきちもち」と「のぐるめまんじゅう」

のぐるめだんごさん、おすすめの1つがこちらの「ゆずきちもち」!

下関市産「長門ゆずきち」をふわふわ求肥に練り込んだお菓子です。

そして、もう一つがこちらの「のぐるめまんじゅう」!

「店名にもなっているのぐるめだんごの「のぐるめ」は、国道9号線前田バス停から山手に入り、長府功山寺に至る旧山陽道の野久留米街道からとったそうです。地名の由来は九州の久留米と同様に野生のクルミの木が生い茂った場所から来ているようです。

この街道に旅人の休めるような茶屋があったそう。疲れた人にほっとする時間を届けたい、そんな思いでいたのではないでしょうか。今も昔も変わらない人を思う気持ちを引き継ぎ、お茶の赤星園はお茶と甘味を出させて頂いております。」

と、お話ししてくださいました。

一番人気は、香ばしく炒ったクルミが練りこまれた一口饅頭の「のぐるめまんじゅう」!是非一度ご賞味ください!

懐かしさを感じる味の秘訣とは?

「お茶の赤星園」さんは自社の工場をお持ちで、全国の病院や店舗にその味をお届けされています。

こちらのお団子をいただいたのですが…。

よもぎや小豆の素材の味がしっかりと伝わる、くどくないちょうど良い甘さ。お団子も、ふわっとしていて、小さなお子さまからお年寄りまで食べやすいサイズ。

そしてなんと言ったらいいのか、祖母が作ってくれた和菓子の味に似ていてとても懐かしい気持ちになりました。もう祖母は亡くなってしまいましたが、祖母の作ってくれるよもぎ団子が大好きだったのです。

偏見ですが、工場で作られている和菓子って、どれも同じ表情をしていてなんだか少し冷たい雰囲気を感じていました。でも、のぐるめだんごさんの和菓子ってなんでこんなにも温かいんだろう?

と、思っていたら、なんと、商品のほとんどが手作業メインとのこと!

「より安心、そして美味しく」をモットーに、口に運ぶとき笑顔になれるお菓子を作ることを大切にされているそう。

お菓子を口にした人がにっこり笑顔になる様子がすぐに思い浮かびました^^

櫛団子だけではなく、他にも季節の和菓子が店内にたくさん並んでいました♪

お茶でお家時間が潤う

人気のお茶をご紹介します!

・麦茶(粒)900g  162円(税込)    粒で販売されている所は滅多にないため、お客さまにも喜ばれている商品。

・玄米茶 300g  540円(税込)    玄米、茶葉の割合で味が変化する玄米茶。自社のブレンド比率で作る玄米茶は販売されているお茶の中でも1番人気!

・粉茶 200g  648円(税込)    通に人気のお茶です。葉、茎、摩擦で発生する粉まで全部飲めるのがお茶の素晴らしい所です。茶葉をふるいに掛けて出てきた粉を集めたのがこちら。(写真右)通常のお茶(茶葉)の半値で良いお茶を堪能できるため、お買い得なお茶です。

お茶とお茶請けをたくさん揃えて、自宅で和菓子喫茶気分を味わってみるのも楽しいかもしれません^^

「お茶の赤星園」「のぐるめだんご」の地図や駐車場など詳細情報


 お茶の赤星園、のぐるめだんご
下関市幡生宮の下町28-8
083-252-2546
8:00~18:00
定休日/土日祝、年末年始
駐車場あり
お茶の赤星園

「お茶の赤星園」「のぐるめだんご」の近くにあるお店

【2020年4月の記事】テイクアウトまとめ 山の田・東駅エリアかんもんエリアのテイクアウト可能なお店。下関 山の田・東駅エリアです。...
下関の焼き芋専門店「いも太郎」ふと焼き芋が食べたくなる時におすすめなのが「いも太郎」です。いちごソフトと焼き芋いり回転焼きを食べてきました!...
UDONの話をしようかと思ったんだけど「桃太郎」「桃太郎」との出会い それは東京だった。 「え!? 桃太郎をしらんの?」同郷の先輩にとても驚かれた。そう、わたしは数年前...

 

ABOUT ME
eri
eri
生まれも育ちも下関。
メモとペンを片手に、ふらっと一人で出かけることが多い。
一人でも訪れやすいお店から、誰かと時間を共有したくなる場所まで、幅広く関門の魅力をお届けします!
→このライターの記事一覧はこちら