地元を愛し地元に愛されるお茶屋さん
門司港の老舗、「ありや茶舗」さんをご紹介します。
昭和27年8月創業。
もともとは門司の大里にあったそうですが、数ヵ所移転を経て、今の場所に。
最初はお茶と喫茶のお店として始まったそうです。その名残もあり、お茶とともにコーヒー豆も売っています!
店内も、お茶とコーヒーが混在していて面白いです。
そんなありやを切り盛りするのが、現店主の岡崎さん。
大阪で商売を勉強し、静岡での修行を経て、門司に戻ってきたそう。門司港では知らぬ人はいない、というくらい、地域を引っ張る有名人です。
来店すると、慣れた手つきでお茶をいれてくださいます。
いれていただいたお茶のおいしいこと!感動するほどです。
そして、一度お茶について話を聞くと、いくらでもお茶の話をしてくださいます。笑
お茶の種類、使用後のお茶っぱの活用法など、聞けば何でも教えてくださいますので、お茶に関する気になることはぜひ尋ねてみてください。
そして門司港の変遷にも詳しい岡崎さん。写真や地図を出してくれて門司港の歴史をお話してくれたりも。
ふつうのお茶屋さんとは一味違う、癖のある、いえ、癖になるお茶屋さんです!
取材の日も地元の方が次々来店されてました。ご自宅用に、贈答用に、ぜひ。