内閣府認定の似顔絵師「paintshop.BELINDA（ペイントショップべリンダ）」

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Contents

1 内閣府認定・似顔絵検定、知ってる？
2 似顔絵師のBELINDA（ベリンダ）さん
3 BELINDAさんについて
- 3.1 ベリンダさんからお知らせ
4 paintshop.nigaoe_belinda 詳細情報
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内閣府認定・似顔絵検定、知ってる？

こんにちは。山乃撫子です。あなたは、内閣府認定の似顔絵検定という資格をご存じですか？その検定試験の内容は、瞬時に特徴を把握し、二人以上の風刺画を描くなどの7項目とかなりハードな内容。実は、その検定一級保持者の似顔絵師さんが下関に在住されており、密かに人気なんです！全国からオーダーが途切れない人気ぶり、「paintshop.BELINDA」です。

結婚式のウェルカムボード。

似顔絵師のBELINDA（ベリンダ）さん

ベリンダさん（本名：遠藤亜祐美さん）は下関出身、下関育ち。絵を描き始めて20年以上。写真をもとに結婚式のウェルカム・ボード、家族写真の作成、アイコン等など、とても幅広いオーダーを受けています。時には故人を家族写真に含めたり、有名人の似顔絵をプレゼント用に作成してほしい、というオーダーもあるそうです。ベリンダさんのイラストはカラフルな虹色（七色）が特徴的。写真さえあれば、どんなコラボも可能、まさに「夢の似顔絵」が誕生するのです。現時点で3,000人以上、1,500組以上の絵を描いているそう。

コラボ１．新婦さんのご両親と、新婦さんとご兄弟が子供の頃の写真をコラボ。こんなことができるのも似顔絵ならでは。

コラボ２　新郎さん側

BELINDAさんについて

ベリンダさんは、3歳のころから絵を描くことが好きで、お絵かき教室に通い、物心ついた時には絵が身近な存在になっていました。「絵を描くのが得意」と気づいたのは、小学校6年生の時。担任の先生の絵を描く授業で「うまくかけた」と思ったら、周りからも褒められたことがきっかけだったそうです。中高では、等身大の人たちを面白おかしく描き（風刺画）、仲間とのコミュニケーションをとるきっかけにもなったとか。まさに、『芸は身を助ける』です。服飾デザイン・テキスタイルを学び、10年間下関市役所に勤務しながら、コツコツ作品を作られていたそうです。転機は2019年。自分の実力を試すべく「似顔絵師検定一級」を一発で合格、市の防災メールやマンホールにベリンダさんの作品が採用されました。今年4月、そのマンホールは市の4か所に設置されたそうです。と、同時にベリンダさんも市役所を退職し、似顔絵の発注を受けながら、デザイン事務所でもパートタイム勤務。そして、イベントにも参加。15~20分という時間の中で皆様に喜ばれる似顔絵を提供しています。

筆者も描いてもらいました。数分で輪郭が。すでに特徴とらえた感じ？

ここまで10分くらい。この後、カラーリングで追い上げ！

特徴を掴んで、しかも実物よりかわいいので、うれしい似顔絵（笑）。イベントなら色紙（中）1,000円。すごい記念です。

ベリンダさんの出張仕事道具。200色以上の色をつかって、コピックというアルコールマーカーと色鉛筆などを使います。

夢は、大きなキャンバス上で、自分の作品を展示する個展を開くこと。「注文した方が求めているものを描くことを追求し、言葉で伝わらないことも楽しみながら作品を完成させる。それが達成感にも繋がります。」そう話してくれたベリンダさんの笑顔は、とても素敵でした。いつかベリンダさんの描いた多くのカラフルなたくさんの笑顔を、一度に見てみたいですね！