おや、こんなところに長寿製パンが
子の園の給食のパンは「長寿製パン」。ときどき園で「長寿製パン」のロゴが入った軽トラックを見かける。ああ、今日はパンの日か、と思う。毎月献立表をもらっているのにあとから知ることが多いうっかり母である。
唐戸市場にも「長寿製パン」が入っていることは知っていたが、わたしが行く時間帯にはほとんどパンが残っていないことが多かったのだ。
自転車でいつも通らない道を通ってみたらこんなところに。「ケーキとパン 長寿のパン」の看板が。車が止まっているのは配達かな? なんてことを考えながら今日は写真だけ…。
でもなんだか気持ちがそわそわしたので、さっそく次の朝行ってみることにした。
なのに、うっかり母はこの日重大な忘れ物(卒園式用の撮影用の衣装)をしてしまい、朝から園と家とを二往復。タイムロスをしてしまったが、パンは残っているだろうか…。二往復した勢いでさらに自転車を走らせる。
お店が開いているかどうか一見わからなかった。事務室のようなところに「あの〜」と話しかけてみると事務の方が出てきてくださった。
「子どもが園でいつも長寿のパンを食べているようで…。ここにお店があるのを初めて知って…。あの、パン、買えますか?」
「はい、こちらで買えますよ。今はこれだけだけど…、あっ。」と言って
奥の方からこれから高校に持って行くというパン箱を追加で2箱店頭に運んで見せてくださった。全品100円である。
ばんじゅう
パンが入っているこの箱。ばんじゅうという。これは最近知った。
ばんじゅうからの直接販売スタイル。
いちご大福を買った唐戸の野村製菓と同じスタイルである。こういうスタイル好き。
宝箱から見つけたパンたち
会えました。チョコパイにトライアングル。下関市内の高校生にはまんべんなく行き渡るパンなのだろうか…。世代を超えて…。胸が熱くなる。それから見切り品のコッペパンを。子は焼きそばパンが大好きなのだ。幼稚園用のかなあ。小さくてかわいいなあ。こんなに買って260円。
門司港でも「長寿製パン」が買えます
長寿製パンさん、主に幼稚園や高校、老人ホームなどにパンを卸しているそうだ。
「ほかに買えるところはありますか?」と聞いてみると、海をわたって門司港のひぐち酒店にもパンを出しているようなので、門司港で長寿製パン、もし機会があったら味わってみてくださいね。あっ、シマネコブックストアの近くだ。
miromiでした。