ん?これは何だ・・・?
ああ!ドライブマッ・・・
プ?
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製作の背景はドライブ需要の増加です
長引くコロナ禍。家で過ごすのもう限界っす。限限限界。わかっています、いろいろと慎重にならなくてはならないことは。何も気にせず遊びほうけたいわけじゃないんです。でもなんだか、あまりにも家にいすぎて、家具たちに仲間と思われていそうです。ちょっとだけ動く家具。まだ家具と対話はできていないので、ギリギリセーフだと思いますが、せめて車で…車でしっとりとどこかへ行ってもいいですか…でも、どこ行ったらええんじゃ~~~い!!!
っていう声がもしも実際にあがっていたら、一緒にふわふわしたぬいぐるみでも撫でながら温かいお茶でも飲みませんかと言いたいのですが、それもなかなか難しいので、しものせき観光キャンペーン実行委員会さんとかんもんノートがタッグを組み、車で巡るおすすめスポットを紹介する「しものせきドライブガイド」をつくりました。第一弾は下関市の北部エリアである、豊田・豊北町を巡ります。
ちょっと変わったつくりにしました
「ふつう」があまり好きではないメンバーで編成された製作チーム。とは言え、世の中の「ふつう」には「ふつう」たるゆえんがあり、そのためにプロフェッショナルによって考え抜かれているものが多くあります。
だけどわたしたちは、もっと現地に足を運んでみたくなるような、ドライブガイド自体も持ち帰りたくなるようなものにしたいと考えました。もっと言うならば、特にどこかへ行くつもりもなかったけど、なんとなく読んでみたら気になって行きたくなっちゃうようなもの。そうしてつくったガイドの特徴は以下の3つ、①読みもの仕様②モデルコースを提案しない③マイクロツーリズムとしてもたのしめる、です。
①読みもの仕様
わたしたちが伝えたいのは営業時間ではなく、エリアの魅力。ぱらっと見て情報を得るためのものではなく、その土地やお店の雰囲気を伝えるためのものにするために、各スポットを写真とエッセイ風の短い文章でつづった内容にしました。通常のドライブガイドとはテイストが違うので、少し驚くかもしれませんが、それぞれの場所の空気を感じていただけたらと思います。
②モデルコースを提案しない
何時に出発して、何時にここ、というようなモデルコースは他の情報誌などにおまかせして、全面カット。気になる場所を、好きな順番で、気ままに訪ねてほしいという思いを込めています。あれ?今日ゆっくりしすぎて1ヶ所しか行ってなくない?また来よっか、みたいなことが起きてほしいです。
③マイクロツーリズムとしてもたのしめる
「マイクロツーリズムとは、自宅から1時間から2時間圏内の地元または近隣への宿泊観光や日帰り観光を指す」(出典:Wikipedia)もので、コロナ禍で新たな旅の形として注目されています。このガイドも市内にお住まいのみなさんから見ても、新鮮なものになっているので、ちょっくら目を通していただけると、紅白歌合戦のメガ幸子ばりにでかくなってよろこびます。
どこで手に入るのかと言うとですね
このドライブガイドが置いてあるのは主に、
・下関市観光政策課
・下関駅観光案内所
・新下関駅観光案内所
などです。
おいおいなんでもネットのこの時代に、よいこらしょと取りに行かなきゃならねえのかい、とお思いでしょう。もちろんここからも見れます!いでよ、リンク!ていやっ!
・【閲覧用】しものせきドライブガイド
・【印刷用】しものせきドライブガイド
いろいろと申しましたが、現地のみなさん、各店舗さんにご協力をいただいて、このドライブガイドをつくることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。
ぜひとも見てください~~~~!
「しものせきドライブガイド 豊田時間 豊北時間」
◎発行 しものせき観光キャンペーン実行委員会
◎企画編集 かんもんノート
◎取材・文 北村侑子
◎写真 萩康博(カシャッと舎)
◎イラスト 片島荷風
◎デザイン 片島雄一(もりのともしび)
◎モデル しんじ、なぎちゃん、もも、こうた