ふじもとひろしさんについて
藤本さん(以下だいちゃん)が撮った写真に出会ったのは今から5年くらい前。
ちいさい個展を偶然見かけて、思わず予約した1枚の写真がきっかけだった。
これがその写真。
蓮華の花が好きなのもあったけど
なんかわからないけど惹きつけられるものがあり
気に入って手帳に挟んでずっと持ち歩いていた。
だいちゃんの作品
その後藤本さんを『だいちゃん』と呼ぶほど仲良くなって
だいちゃんの作品をたくさん見た。
私は芸術というものが全く分からないが
だいちゃんの写真は普通の生活がにじみ出るような
その人の人となりが見えるような
きらびやかではないし、
派手でもないけど
「そのまま」を撮ってるみたいに見える。
一昨年、コロナ禍の中で
結婚式に招待された。
その時にだいちゃんが写真を撮っていて、
その写真がこちら。
みんなの暖かい感じがにじみ出てる(と勝手に思う)
喜んでもらったり、嬉しそうにしてくれるのが気持ちよくて
だいちゃんにカメラマンになったきっかけを聞いてみた。
カメラを始めたきっかけは、
10年くらい前に
友人がカメラをぶら下げていろいろ撮ってるのを見て、
「かっこいいなあ」って思って始めたそう。
それでミラーレス一眼のカメラを購入して
趣味程度に写真を撮っていたのがはじまりで
その後、人を撮るようになって
喜んでもらったり、嬉しそうにしてくれるのが気持ちよくて
「もっとたくさんの人の大切な瞬間を写真に残していきたい」
という思いが強くなり
5年くらい前に写真スタジオに勤務することになり
今もそのスタジオで活躍している。
主にブライダルの写真を撮っているそうだけど
写真でできることは何でもやっているそうで
実際私の友人はお見合い写真を外ロケ(赤間神宮)で撮ってもらっていた。
前撮りの写真は
私が結婚したころは
スタジオで撮るのが当たり前だった。
「おてもやん」みたいな頬紅で
行ったこともないエーゲ海みたいな絵のバックで
苦笑いして写真撮っていた(離婚した今ではどこにいったかもわかりません)
でも今は好きな場所や、思い出の場所にカメラマンが同行して
思い通りに写真を撮ってくれる。
一生の思い出になる。
だからカメラマンに気持ちを伝えるって大事だと思う。
喜んでもらうことが気持ちいい
そう言ってくれるカメラマンだいちゃんに
奇跡的にそういうチャンスが訪れたなら
絶対に撮ってもらおうと思っている。
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