いきなりですけど、行ったほうがいい。
私はもともと面倒くさがりで
こんな仕事をしているのに、
新しいお店に行くことがめったにない。
何故かというと
まず
可愛いお店が似合わない。
そういうたぐいのお店は
基本『生成りの服を着た森ガール←古っ』が行くところと思っている。
無理
このふた文字が私を遠ざけるのだ。
植木紙店さんはオサレなお店だし、
きっと私のようなヲタクのおばはんには無縁だと思っていた。
が
しかし
今回はわけが違った。
なぜかというと、
うちの先生(韓国語講座を経営しています)のお母さんの個展なのである。
韓賢淑さんという方
うちの先生に「ホヨン先生」という方がいる。
東亜大学にいる留学生で、
何も言わなくても勝手に資料を用意してくれる、日本語流暢のとても優秀な先生だけど
その、ホヨン先生の「お母さんの個展」と言われると行かないわけにはいかない。
お母さんは趣味の一環でこのような伝統工芸品を作られているらしい。
いや、本当にびっくりした。
趣味でやっていると聞いていたけど
全然趣味じゃないやん。
「かわいい~!!!!!!!!」って言い続けていた。
これ、刺繍よ!すごくない!?
で、行ってみた。
最初に見えたのがこれ。
そしたらホヨン先生が
「ご説明します」(日本語ペラペラです)
といって話してくれた。
この、籠みたいな、おたまみたいなものを
韓国ではいつ使うのか、丁寧に教えてくれる。
ホヨン先生と、お母さん
その、たどってきた人生を説明してくれる。
大げさでなく本当に
お母さんがどれだけ
ホヨン先生のことを大切に思ってきたか。
全てわかってしまって
2回泣きました。
本当に是非行ってもらいたい。
韓国人のお母さんと息子さんの絆。
恥ずかしがらず照れもせず話すホヨン先生。
ほんとうにいい話を聞かせてもらった。
このノリゲにもストーリーがあった。
全部手作りだそう。
お母さんが生配信で出て下さるそう。
とにかく見に行ってほしい。
ホヨン先生が1点1点、親切に説明してくれる。
15日までで
13日と、14日はなんと
お母さまとネットでつなげて、
生で質問などにも答えくれるらしい!!!(ホヨン先生が通訳します)
(午前10:30 午後4:00の2回)
韓国の工芸に興味のある方だけでなく、
息子さんを持たれてるお母さんも
是非遊びに行ってみてほしい。
ちなみに一緒に手伝っている女性も
うちの先生(ゆり先生)です。
ゆり先生は
韓国の食べ物と飲み物に関してはよく知っているので、
何でも聞いてみて!
「ラーメンは何がおいしいか」とか、何でも教えてくれると思う。
それだけでなく、
韓国語に興味のある方、
韓国が好きな方
気軽に声をかけてみて!!
二人とも、とてもきさくに何でも話しをしてくれると思います!
15日(月曜日)までです!お早めに!!!
韓賢淑個人展「ちいさな関心」
2021年3月10日~3月15日
9:00~17:00
(最終日 9:00~15:00)
観覧無料
場所 植木紙店(下関市貴船町1-33)