下関市細江町1-5-9 [Google Map]
083-232-4114
17:00~22:00
日曜日定休
地図や駐車場など詳細な情報はこちら
Contents
「寿し処ひのき」はこんなお店
高級感あふれる夜の外観。
創業45年。先代亡き後、店を引き継いで15年。この道23年の二代目店主、山崎貫氏。図らずとも「寿司職人になるべく生を受けた人」でありました。さて、その店舗はいかに?
帽子をかぶり、定位置に着くと職人の顔になりました。二代目です。
将来の夢は寿司職人
小学校の時から、書いていたそうです。小学5年の頃には、店の裏方として穴子のそうじ、牡蠣やアワビの殻を割ったり、食器洗いもしていたそう。遊びにも行きたいけど、家(店)の手伝いをするのが当たり前だったといいます。
中学3年の時、進路を先代(父上)に聞かれ、寿司職人になることを決めたとか。「門前の小僧習わぬ経を読む。洗脳です!」と笑う店主ですが、先代の背中を見て育ったに違いないのです。そして、そんな店主の息子さんも、現在中学三年。進学は調理学校に行きたいそうです。15歳にしてやりたいことがあるなんて、素晴らしいDNA!
落ち着いた雰囲気の店内。
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こだわり
「寿し処ひのき」は、配膳のスピード感を大切にしています。店主とその弟さん、二人が職人さんで、兄弟ならではの息の合ったコンビネーションの賜物でしょうか。そして、和食ならではの季節もの。これからの季節、酢で炊いた刻み昆布をのせたしめ鯖の松前造り、ふく刺、ふくのにぎりなどがお勧めだそうです。茶碗蒸しは定番人気。銀杏好きの筆者は、銀杏が2粒入っていたことがとても嬉しかった!
ズワイガ二の茶わん蒸し。淡い色彩がザ・和食。一椀1000円。
先代から受け継いだもの
先代の希望をふまえ、店主は座敷の個室を作りました。窓から小さな石庭が見えるそれらの部屋は「紫苑、瑠璃、琥珀、翡翠」という名前が。とても和風で素敵です。「穴子の上巻き寿司」は、ひのき人気メニューの一つで、先代がお店を出した頃からめちゃくちゃ人気があった一品だそうです。穴子、椎茸、かんぴょう、卵、エビや、ひのき自家製のおぼろが巻いてあります。二切れ食べただけでも、満足度が半端ない!お持ち帰りされるお客様も多いそうです。
先代の姿から、自然に身に付いた職人技やサービスを受け継ぐ「寿し処ひのき。」足を運んでみたくなりませんか?きっと、喜んであなたを迎えてくれるはず。山乃撫子でした。
開業時から人気の穴子の上巻寿司。絶品! 一本1500円。
昼間の佇まいも風情があります。
「寿し処ひのき」の地図や駐車場など詳細情報
寿し処ひのき
下関市細江町1-5-9
083-232-4114
17:00~22:00
日曜日定休
駐車場なし
なし
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