ほんとはないしょにしておきたいけれど・・・
かんもんノートをご覧の皆様だけに、こっそり教えちゃいます!そんなとっておきのお店、それが「楓や」さんです。
まずは外観。のれんと提灯がいい雰囲気。ゆるい字体にもなんだかほっこりします。
吸い込まれるようにいざ、入店!
見た目も中身もナイスガイな、イケメン大将が出迎えてくれます。生まれも育ちも門司港。
店名の「楓や」はお母様の名前から付けたそうで、そんなエピソードからも大将のナイスガイぶりが伺えます。
メニューは定番のものから、季節や仕入れた食材に合わせて大将が創作したそのときだけのメニューも。野菜は地物にこだわり、新鮮なお魚料理は舌の肥えた地元のお客さまも納得の美味しさ。
どれも素材の味を活かした、唸るほどの絶品ばかりです。
この日いただいたのは、楓や自慢のお刺身盛り合わせ。お刺身ってこんなに美味しかったっけ・・・って本気で思いました。やっぱり違うんですよね、みなさんこの味を確かめに来るんだろうなぁ。
そして、どうしても食べたかったとうもろこしの天ぷら!甘くてさくさくで、思わず顔がほころびました。至福。
多趣味な大将、お店で使用しているお皿も半分ほどは大将の手作りなのだとか!お料理が映えて、美味しさに加えて見た目にも楽しめるのがうれしいですよね。自慢のお皿は一部販売もされていますよ♪
個人的にうれしいのが、日本酒にもこだわっていること。基本的には、定番の日本酒と、月がわりの日本酒を準備しているそう。
この日は“鼓韻”という初めていただく日本酒をチョイス。酒好きにとって、おいしい日本酒との出会いもとても重要なのです。笑 そしてそれがお料理と合えば、これ以上の幸せはありません!
楓やさんもしかり。すっかり幸せな気分に浸ってしまいました。
店内は、6人ほど座れるカウンターと、テーブル席がふたつ。そしてご予約があれば、二階席では団体さまの宴会などにも対応できるそう。
7月で丸8年を迎える楓やは、地元のお客さまに愛され、店内はいつもにぎわっています。もちろん観光客も大歓迎で、「あまり宣伝をしていないのに、観光客の方が来てくださるとすごく嬉しい」と大将。
門司港では珍しく23時まで開いていますので、宿泊で門司港の夜を楽しみたい、という観光客の方におすすめです。
地元の方はもちろん、そうでなくても、地元の居酒屋に来たようなアットホームな雰囲気で迎え入れてくれる楓や。ゆっくりくつろぎながら、思う存分おいしいお料理とお酒を味わってくださいね^ ^