昔と今が交差する庭園に囲まれた新しいカフェ。珈琲とともに過ごす贅沢な大人時間

下関市豊浦町川棚4912-1 [Google Map]
083-774-1111
10:00～16:30（L.O.16:00）
定休日/臨時休館有　HPにてご確認ください
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

Contents

1 「Cafe&Lounge楓山文庫」はこんなお店
2 「Cafe&Lounge楓山文庫」のメニューはこちら
3 「Cafe&Lounge楓山文庫」で今回頼んだメニューはこちら
4 「Cafe&Lounge楓山文庫」こだわりの詰まった店内
- 4.1 夜はクラブエリア（温泉付離れご宿泊の方）専用のラウンジに。
5 「Cafe&Lounge楓山文庫」の地図や駐車場など詳細情報
6 「Cafe&Lounge楓山文庫」の近くにあるお店

「Cafe&Lounge楓山文庫」はこんなお店

「川棚グランドお多福」さんに、新しく「Cafe&Lounge楓山文庫」というカフェが出来たそうです。
とてもおしゃれなカフェだと噂に聞いております。
早速、行ってみましょう。

階段を登って二階へ。
左手ホテル入口より、エレベーターで二階へ上がることも出来ます。

二階へ到着しました。自動ドアから中へ入ります。
中へ入ると、左手側には「瓦そば本店お多福」さん。とても美味しい瓦そばを食べることが出来ます。
右手側にはお土産屋さんもあります。

真っすぐ通り過ぎて右に進むと、温泉の入り口が見えてきます。

こちらでは川棚温泉がご利用できます。
しっとり、つるつる、ぽかぽか。やわらかなお湯で、美肌美人になれる温泉がありますので、お時間の許す方は、是非、温泉もご利用ください。

暖簾をくぐりますと、「Cafe&Lounge楓山文庫」入り口に到着です。
右手のカウンターにて、カフェのご注文後に、中をご利用いただけます。

「Cafe&Lounge楓山文庫」のメニューはこちら

メニューはこちらです。
季節で変わる自家製スイーツにもご注目下さい。

珈琲は、下関の名店「CRAFTSMAN COFFEE ROASTERS」監修の、季節に合わせたスペシャルティコーヒーがお楽しみいただけます。
その他にも、山口ならではの「夏みかんジュース」や「地ビール」などのお飲物や、自家製スイーツとして「ガトーショコラ」や「酒粕チーズケーキ」もありました。

注文後に、店内に入ります。

右手のカウンターにてスタッフの方に注文書を渡した後、お好きな席にてお待ちください。

「Cafe&Lounge楓山文庫」で今回頼んだメニューはこちら

「カフェラテ」と、「酒粕チーズケーキ」を注文。

山口県の日本酒「貴」で有名な、永山本家酒造場の酒粕を使ったチーズケーキ。口に入れるとお酒の香りがしっかりと感じられます。
なめらかで、しっとりとしていて珈琲に合います。
珈琲は、言わずとも非常に美味しいです。

どこでお写真をとっても、絵になる空間でした。

「Cafe&Lounge楓山文庫」こだわりの詰まった店内

美味しい珈琲を頂くのはもちろんのことですが、「Cafe&Lounge楓山文庫」さんの店内では庭園風景や、インテリア、アート、書籍すべてにこだわりを尽くしていらっしゃいました。

入口には、幕末から明治期の日本画家として有名な、狩野芳崖の描いた「鶴図屏風」が飾られております。

一番奥には、狩野芳崖の父である狩野晴皐が描いた「山水図屏風」も。
晴皐は長府藩御用絵師で、元治元年に長州藩が下関戦争に敗れ、英・米・仏・蘭の四か国と講和条約を結んだ際に、高杉晋作らの一行に絵図係として加わっていたという記録があるそうです。

吉田初三郎さんの「下関鳥瞰図」も。昔の下関の様子が描かれています。娘の通う小学校を見つけて、大変興奮しました。

大きな窓の近くには、「皇帝ペンギンの剥製」、奥には「マッコウクジラの骨」など、下関にゆかりのあるものが随所に散りばめられており、ユーモアも感じられます。

落ち着いた雰囲気です。

書籍もご自由にお手に取って読まれていいそうです。ゆっくりとしたお時間をお過ごしください。