関門に響け！「海峡にふく風のコンサート」

下関市細江町3-1-1 [Google Map]
083-231-1234
14:00 開演　13:30開場
チケット取り扱い
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

Contents

1 「海峡にふく風のコンサート」が開催されます
2 企画したのはこの方
3 出演者・コンサートのこと
4 もう少し先生のこと。。。
5 「海峡にふく風のコンサート」のイベントや会場地図、駐車場など詳細情報
- 5.1 イベントについて
- 5.2 会場について
6 「生涯学習プラザ」の近くにあるお店

「海峡にふく風のコンサート」が開催されます

こんにちは。山乃撫子です。1月も後半になりますね。成人式では新成人たちが、新たな決意や気持ちを表明していました。故郷（両親）を大事にしたいと改めて思った人もいることでしょう。さて、あなたは故郷をお持ちですか？人それぞれ思う故郷は異なりますが、この下関をふるさとの一つと思っている方が、来月2020年2月24日（月）にコンサートを企画されました。

企画したのはこの方

企画されたのは、現在、大阪教育大学・教育学部・教育協働学科長であり、大学院研究科主任、そしてグローバル教育講座の安部文司教授。「きょう」がいっぱいで、なんだか「お堅い感じ」の肩書。ざっくりいうと、「教員をサポートする人材を育成する学科」の責任者。多くの人たちに携わるお仕事ですね。学校現場は多くの問題を抱え、先生たちをサポートする教育支援に携わる人々が必要になる昨今。大阪府では「チーム学校」という形で教育機関を支援するシステムが、大学も絡め立ち上がっているということでしょうか。

さて、安部先生。実は下関生まれの下関育ち。高校卒業後にご家族も引っ越されたため、今は年に2回（お盆と正月）に下関を訪れますが、２年ほど前、今回の演奏者であり安部先生の同僚でもある皆さんとご来関。小倉から門司港、門司港から関門汽船で唐戸に来る、海峡を感じる王道ツアーで「コンサートができたらいいね」という話を、具体化されました。安部先生は、この2020年３月に退任予定。ご自身の退任前プロジェクトとして、「下関に音楽・元気を届けたい！」という想いが実りました。離れても下関を思う気持ち。最高です！

企画者の安部教授。温和な笑顔です。

出演者・コンサートのこと

「海峡にふく風のコンサート」、下関らしく素敵なネーミングです。演奏される４人の音楽家は、大阪教育大学にゆかりのある方ばかり。卒業生のソプラノ歌手・宮村果歩さん、フルート・中務晴之教授、トランペット・神代修教授、そしてピアノ・山畑誠准教授。安部先生とは仲がよく、飲み友達でもあるそうです。今回の話も「お酒の席」で決まったとか、決まらないとか（笑）。安部先生曰く「人間的におもしろく、その温かい人柄が演奏に反映している」と大学のランチコンサートで演奏されるのを聴いて、感じたそう。そんな４名が奏でる音を、音響がいいと評判の生涯学習プラザ「風のホール」で聴けるなんて、なんか贅沢な時間になりそう。それにしても、大学のランチタイムに生演奏なんて、やっぱり文化的環境が整っているなぁと、コンサートとは関係ないことを感じた筆者です。

演奏者の皆さん

もう少し先生のこと。。。

ところで、教育学部教育協働学科って、音楽とかけ離れているような学部ですが、音楽専攻のコースものこの教育協働学科の中にあるそうです。安部教授の「音楽」の接点とは？実は３歳からオルガンを習い、中学時代はトロンボーンを吹いていたんですって。バリバリじゃないですか！３，４歳のころ、SPレコードをひっくり返しながらチャイコフスキーを聴いた記憶があり、今はジャズの「上原ひろみ」はじめ、津軽三味線からクラシックまで聴いているという、生粋の音楽愛好家でした。さらに、砥石を８つ所有し「包丁研ぎ」にはまる安部教授。そんな人間味溢れる先生の企画であり、先生の仲間・お勧めミュージシャンのコンサート、聴いてみたくなりませんか。チケットもお求めやすい金額で、下関に新たな風を入れてくれるコンサートになりそうです！あなたもぜひ、足を運んでみませんか？
＜チケット＞
全席自由　一般2,500円　（当日3,000円）学生　1,000円（当日1,500円）
＜主催・お問合せ＞
海峡にふく風のコンサート実行委員会担当者：マスダさん
090-3662-0286
E-mail: pr@pryo.jp