こんにちは。山乃撫子です。7月に入りました。まだ梅雨明けの気配はありませんが、いかがお過ごしでしょうか。今年、2020夏はCOVID19の影響で、お祭りや花火大会が中止。あなたは、関門の海峡花火大会も中止になったことはご存じでしたか。かなり早い段階で中止の話が出ていましたが、その中止があまりにも残念すぎて「どうしても、何か想い出を残したい、故郷のためになることをしたい!! 」と、一人の大学生が立ち上がりました!下関出身・現在東京の大学に通う中村さんです。
中村さんの想い
中村さんは東京の大学生。COVID19の影響で、大学の授業もオンラインになり、8月末まで下関の実家でSTAY HOMEすることに。そんな中、海峡花火大会が中止になったことも知りました。毎年関門合わせて90万人の観客が楽しみにしている行事がなくなるなんて、関門の夏の風物詩がみられないなんて悲しすぎる!とばかりに、いろいろ模索した結果、「海峡線香花火大会」を提案し実行することにしました。本家・海峡花火大会で打ちあがる花火の数と同じ15,000本の「線香花火」を配布し、8月13日にみんなで灯す。この企画を通して、全国の人たちに関門や海峡花火大会を知ってもらいたい。こんな時だからこそ、多くの人たちと素敵な想い出を共有したい。中村さんの故郷を想う強い気持ちも加わり、普段の自分を飛び越えて、本家の海峡花火大会実行委員会である一般財団法人下関21世紀協会にも訪問し、この企画を話に行ったりしたとのこと。その勇気と行動力、素晴らしい!!
「海峡線香花火大会」クラウドファンディング中。
必要資金は300,000円。15,000本の線香花火とそれを入れる封書の事務費。現在、クラウドファンディング( 海峡線香花火大会 )で集めています。1,000円から寄付可能、7月31日が締め切りです。資金もですが、15,000本の線香花火を配布するボランティアも募集予定。当日は、ご自身で購入された線香花火で、誰でも参加可能です!写真や動画を撮り、「#海峡線香花火大会」のハッシュタグをつけて、ぜひ投稿しましょう!ご興味のある方は、下記TwitterやInstagramのDMで直接お問い合わせください。さぁ、そこのあなた、8月13日午後8時、線香花火師になるべく拡散し、来年の開催を祈願しようではありませんか!下関、関門だけでなく、全国、世界中から希望者さん、集まれ!
8月13日、線香花火に願いを。
先日7月4日、熊本では浸水被害で多くの方が被害に遭いました。COVID19は、今も世界中を脅かしています。こんな時だからこそ、大勢の人たちと心を一つにして、被災地の方への追悼やCOVID19で戦っている大勢の方たち、私たちの自身の健康や平和、そしてお盆本来の意味であるご先祖様をお迎えし感謝する気持ちを、線香花火に託しませんか。是非、あなたのご協力をお願い申し上げます。
※このイベントはあくまでも学生個人が行っている活動であり、本家・海峡花火大会実行委員会との正式な関連はありません。
「海峡線香花火大会」の詳細情報
◆参考ニュースサイト https://shimonoseki.goguynet.jp/2020/06/18/kaikyosenkohanabi/
◆クラウドファンディング https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/1661
◆ツイッター https://twitter.com/KAIKYOSENKO
◆インスタグラム https://www.instagram.com/KAIKYOSENKO/
◆ハッシュタグ #海峡線香花火大会