満を持して2回目の亀山八幡宮へGo!
以前見どころ満載で1回で紹介できないと言った亀山八幡宮。そんな前回の記事はこちら。
2回目はまだかとの問い合わせが殺到。。。はしていませんが、というか、ひとつも来ていませんが満を持して本日は2回目の取材へ!
こんにちは!
前回に引き続き禰宜(ねぎ)の竹中さん。
記者「いつもながら突然すみません。忙しいですか。」
禰宜さん「・・はい。」
記者「そうですか。でも私は今日暇なんですよね。それでここに取材に。」
禰宜さん「・・・・・・・・。」
今回はとっても不思議な「お亀ぎんなん」について
さて、こちらの、亀山神社の中にある「おかめ明神」。
そこのいちょうの樹から取れる「お亀ぎんなん」。ただの普通の銀杏に見えますが、これには大変不思議なストーリーが!
実は、亀山八幡宮は昔、島だったんです!
そして江戸時代の初めに埋め立て工事が行われますが、工事は関門海峡の速すぎる流れにより難航。
「お亀さん」という、疱瘡を病み、顔に「アバタ」のある遊女が自ら人柱となり、海に身を沈めます。その以降、海は不思議なほど穏やかになり、工事は無事に終了。
その後、人柱になったお亀さんの功績を称え、「お亀いちょう」と名付けたいちょうの樹を、境内に植えます。
そして秋になると。。。お亀いちょうの銀杏には、なんと、お亀さんの「アバタ」のように、無数の斑点があるのです!
ほらっ。ひょえーーーーーー。
しかも、初代の樹は昭和20年の空襲で焼けてしまい、現在の樹は焼け残った株から芽が出た2代目の樹。
2代目も、初代と同じようにちゃんと「アバタ」があるんですよ!不思議です、これは不思議。
こちらの「お亀ぎんなん」は、無病息災、延命長寿のお守りと言われています。亀山八幡宮にいらした際には是非、今年1年の健康を祈って、「お亀ぎんなん」を!
そして、今年こそ勝ちたいあなたには、「勝守」。赤色は2月3日までの限定色です。
私も今年こそ、「ダイエットは明日から。」とか言ってる自分に勝ちたいと思い購入。
禰宜さん、本日も、お忙しいところ、ありがとうございました!