北九州市門司区松原1丁目1-13 [Google Map]
093-382-3339
00:00~00:00(応相談)
不定休
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「カシャッと舎」はこんなお店
JR門司駅を海側に降りると大きなマンションや住宅があり、その住宅地に隣接して工場群が建ち並ぶ。その一角に、看板も目印も何もない、マフィアのアジトのような建物への階段が。
ドラマなんかだと、人質が椅子に縛り付けられてヒーローが助けに来るのを待つような場所やで……なーんて、震えながら一段、また一段と恐る恐る登ってみると、
なんということでしょう!オシャレな雰囲気が漂うお店らしきものがありました。その名も「カシャッと舎」。
すごくわかり辛い場所にあるのに、すごくわかりやすいネーミング。そう。ここはフォトスタジオです。
意を決して中に突撃しましょう!
たのもーーー!!!
どっひゃーー!!広々とした開放感ある空間に差し込む光が眩い!!
オシャレ!!とにかくお洒落!!
どこを切り取っても絵になるもの。さすがフォトスタジオ。カッコイイ!!
外のアジト感からのこのギャップがたまりませんね。一瞬にして心鷲掴みです。
そんなカシャッと舎さん。一体どんな方が運営しているのだろうと、お尋ねしてみるとこんな方でした。
普段から「カメラマン」と書かれた服を着ているというプロカメラマンの萩康博さん。
ちょっと(笑)面白すぎですやん
誰がみても「カメラマン」だと認識してもらえるようにと、シンプルでわかりやすいネーミングにしているのは、社名の「カシャッと舎」も同じ理由。
よい写真を撮ろうと思ったら、必要なのは技術ではなくコミュニケーションだという萩さん。カメラマンである自身をシンプルにさらけ出すことで、コミュニケーションを取りやすくしているのですね。
そういう萩さんの写真に共通しているのは「想いを撮る」ということ。
写真の依頼をしてきた人の想い、撮影される人の想い、写真をみる人の想いなど、写真を通してその先にあるものを想像しながら、想いを乗せながら、独りよがりにならないように、写真に関わる様々な人たちの想いに寄り添って撮る。
写真の依頼は、成人式や結婚式などの記念写真から企業用の広告写真などと多岐に渡るのですが、一貫して信念は同じ。それが建物であっても、工場の機械であっても。
撮影したその一瞬一瞬を、何十年と経った後で振り返っても愛おしく思い出せるような写真を取り続けたい。そういって笑う萩さんの情熱は、北九州のみならず世界に広がりつつあります。
記念写真はもちろん、普段の生活の一部を切り取って残すなら「カメラマン」に撮ってもらいたい。そう思わせる魅力の詰まった「カシャッと舎」なのでした。
※画像協力:カシャッと舎
「店名」の地図や駐車場など詳細情報
カシャッと舎
北九州市門司区松原1丁目1-13
093-382-3339
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カシャッと舎