カフェ

「香房ふじ」唐戸のカフェの新しい挑戦

下関市中之町1-14 [Google Map]
08383-246-6512
 11:00~17:00
金・土はバータイムあり 19:00~22:00
定休日/月曜・木曜
地図や駐車場など詳細な情報はこちら

「香房ふじ」はこんなお店

ここ数か月、下関はコーヒー文化を広めるカフェがどんどん進出しています。唐戸のカフェの一つ「ふじ珈琲」さんが、昨年11月30日、コーヒーの焙煎所を唐戸商店街にオープンしました。ちょっと素敵なディスプレイのお店の中は、入るとコーヒーの香り漂う空間「香房ふじ」です。本店のふじ珈琲との違いは、店内で焙煎をして販売すること。そして、金曜と土曜のみバー営業にもなることです!唐戸に新たなドリンク文化を楽しめる空間が生まれ、飲むことが好きな筆者はまた行かなくてはいけないお店が増えたと、うれしいやら懐が気になるやら。店内にはふじ珈琲の商品と、レコードがずらり。はい。レコードプレーヤーから流れるBGMで、非常に落ち着いた雰囲気のある空間になっています。お店を訪れる年配層には、大変興味を持ってくださるそうです。また、お客様から寄付されたレコードもあるのだとか。なかなか渋い感じですが、音楽好きな若者にも人気が出そう。

焙煎機のコーヒー豆。落ち着く香りです。

 

お店の片隅のレコードプレーヤーからは、こんなアーティストの音楽が流れてきます。

「香房ふじ」のメニューはこちら

ふじ珈琲のオーナー・上田美由紀さんは、いままでにも珈琲羊羹などを開発してきたアイデアウーマン。コーヒー豆を何かに利用できないかと、長いこと模索してきた結果「コーヒー豆茶」を考案。ハリウッドで生豆が流行したことをきっかけに生まれたそうです。こちらはコーヒー豆からできたお茶。アンチエイジング効果のある酵素、クロロレンサンが豊富に含まれているということで、女性にはとてもうれしいお茶です。味は、ハト麦茶やハーブティーのような香ばしい味わいです。しかも、コーヒー豆茶ハイというお酒もありますので、ご興味のある方はぜひ。バーメニューとして、1ドリンクと季節のおつまみ4品セットが1000円。あとは手作りスイーツ、プリンとケーキを2種ご用意しています。どちらも美味しいと密かに評判です!

取材時は節分にちなんだおつまみ4種。そろそろ3月。初旬はひな祭り?どんなおつまみになるのか楽しみです。

 

「香房ふじ」の顔

さて、店長を担うのは、下関出身の三浦活子さん。明るい笑顔が印象的。2年前に下関にUターン後、一年半カフェ勤務をした経験を認められ、今回店長に抜擢されました。おつまみやスイーツを作るのも活子さん。季節やイベントにちなんだ、旬な家庭的なおつまみを考えるのも楽しい話してくださいました。週替わり・数量限定のスイーツは、日によっては提供できない日もあるんだそうです。「香房ふじ・幻の○○」というスイーツメニューもできてしまうかも??スイーツ好きは、美味しいコーヒーと一緒にぜひお試しあれ!

コーヒー羊羹

 

三浦店長が素敵な笑顔で迎えてくれます。

 

オーナー発案の珈琲豆茶。ハーブティーのような味わい。

 

「コーヒーの可能性を信じて」とオーナーの上田さん。店長の活子さんの素敵な笑顔も加え、「香房ふじ」から新たな可能性を感じた山乃撫子でした。

「香房ふじ」の場所・詳細

 香房ふじ
下関市中之町1-14(市名から・数字は半角)
083-246-6512
 11:00~17:00 金・土はバータイムもあり 19:00~22:00
定休日/月・木
駐車場なし
香房房ふじ

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山乃 撫子
山乃 撫子
2017年、先祖代々の地「下関」を世界に広めたいと移住。
人にもスポットを当てながら、関門の魅力を発掘・拡散していきたいと思います。
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