万美さんが佇むと、唐戸商店街とは思えない雰囲気に。
こんにちは、山乃撫子です。日に日に冬色が濃くなる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。本日は、今最も注目され、世界を舞台に活動する書道家・万美さんを、あなたはご存じですか?
Japanese Beauty
細身で長黒髪ストレートヘア、きりっとした黒目。その風貌は、まさにJapanese Beauty。日本の書道家として、パフォーマンスはいつも着物です、という万美さん。着物姿もよく似合います。大事にしていることは「義理人情。」姿も心も日本人です!
下関
9歳の時、小学校の書道の時間に、初めて筆を持ったという万美さん。道具の並べた時に「すごい!」と興味を持ち、習字のお稽古を始めたそうです。
印象に残っている言葉は、高校生の時に初めて自分から書いてみようと思った「秋の露は、珠の如し」。その高校時代、バスの通学路で毎日眺めていた関門海峡は、好きな場所の一つ。また、万美さんの作品を取り扱っている唐戸商店街にある「書と器 Luxuary Art」、かんむり地鶏が食べられる「47変化」はお気に入り。
下関には年に6回程戻ってきているとのこと。やはり、郷土は元気の源になるようです。
「書と器 ラグジュアリーアート エス」の前で。
下関から世界に
7年前、東日本大震災で被災した岩手の硯産地「雄勝」の復興支援で、ヨーロッパでパフォーマンスをしたことをきっかけに、書道家としての活動範囲が飛躍的に広がりました。
「“おいしい”と思いながらご飯を食べられる書道家」になりたいという万美さん。「美味しいご飯は、元気な精神と繋がっていると考え、無理しすぎないことを心掛けています。どんなに美味しいといわれるものでも、自分の心身の状態が元気でないと美味しく食べる事ができないですよね」と、話してくれました。
こんな風に考える書道家・万美さん。多忙なスケジュールをこなしつつ、「一緒に下関を発信していきましょう!」と、読者の皆様へもメッセージを頂きました。下関の名を世界に広め、いつも美味しいご飯も食べられますように!応援しています!!
万美さんの作品。「書と器 ラグジュアリーアート エス」は、万美さんの作品を販売している数少ないお店です!唐戸商店街にあります。
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書道家・万美
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書道家 万美 / Calligrapher MAMI