来る!10/17(水) 10/18(木)の2日間!
2015年から、ありそうでなかった素晴らしいイベントが下関市で毎年開催され、年々熱を帯びて賑わっているのをご存知でしょうか?
その名も「Minato de Paella Festa!!」
私は、大変失礼ながらこのイベントをよくある食のイベントだと思っていました。ところがどっこい、蓋を開けてみるとありそうでなかった最高に面白いイベントだったんです。
「人と人が繋がること」こそが全ての「はじまり」になると考え、アート、文化、食などを通じて、何かの「きっかけ」になることを目指したイベントです。
メインディッシュはスペイン料理のパエリア。パエリアがメインってイベントとしてはちょっと弱くないかい?なんて考えが愚かだったとすぐにわかります。
なぜパエリアなのか
パエリアは色んな食材とコラボレーションしやすく外でも作りやすい上に、開催地である唐戸市場で扱う魚介類を活かすのにピッタリなメニューなんです。普段はあまり食べられないものを、このイベントだから食べられるという、ここでしか味わえない特別なものにしたかったそう。
そんなパエリアを振る舞うパエジェーロは、2013年にスペインはバレンシアで開催された国際パエリアコンクールで総合部門4位、国際部門1位に輝いた小林邦久さんと、ニューヨークでイタリア/フレンチ料理を15年学んだベルナルド·ペレス·サンディエゴさん。
本格的なパエリアを楽しめる上に、タパスというスペイン料理(ちょっとしたおつまみ)を数種類堪能できます。
パーティー会場は、唐戸市場と商店街にある長州屋台村の二カ所で、市場と商店街の間に導線を作り、地域を点で結ぶ試みを行っているそうです。
また、パーティーを盛り上げるライブアーティストたちは国内外で活躍している方ばかりという豪華すぎるラインナップ。中でも「バリアージ」さんは平昌オリンピックのオープニングでも踊ったことのある実力派!
過去には女優の奈美悦子さんもいらっしゃったというからさらに驚き。豪華すぎるパエリアイベントはこの日だけ!特別な1日になること間違いなし!
2日目は阿波襲来!
港町である下関市は、昔から色んな地域と交流し文化や風習を取り入れて栄えてきた街。
港町の知識と体験を共有しもっと色んな港町と繋がっていこう!ということで「Minato de Conference」という活動が行われ、昨年は青森県津軽海峡と。そして今年は徳島県鳴門海峡と繋がることになりました。
そんなわけで2日目は、”踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損”でおなじみ、徳島県が世界に誇る伝統芸能「阿波踊り」が下関に襲来します。対抗するのは下関で踊れない人はいないという「平家踊り」!!
唐戸市場から商店街を練り歩くのですが、さらにハロウィンイベントも重なるため「阿波踊り✕平家踊り✕お化け」という他では絶対に観られないコラボレーションが実現。
なんなん!絶対面白いやんそれ!踊りたい!
地元や人を愛し、繋がり、生まれる絆がもたらす笑顔の連鎖。そんな場所が面白くないわけがないですよね。
パエリアのチケットは毎年前売券で完売してしまうほどの人気っぷり。お電話またはFacebookにてお買い求めいただけるのでお早めに!阿波踊りは観覧も参加も無料です。
記憶にも記録にも残したいイベント、来週はみんなで唐戸市場へと駆けつけよう!
(写真:ライフスタジオ下関さん提供)
タイトルMinato de Paella Festa 2018
日付2018年10月17日(水)~18日(木)
時間17日(水)_17:30~20:30(17:00開演)
18日(木)_16:20~18:00
場所17日(水)_唐戸市場・長州屋台村
18日(木)_カモンワーフ(雨天決行/場所変更)
お問い合わせ090-1189-4503 (Minato de プロジェクト事務局)
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