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「門司港駅」グランドオープンに行ってみた。
春の嵐に見舞われながらも、無事にグランドオープンを迎えた門司港駅。
夕方からは一段と吹き荒れるも、ステージイベントもプロジェクションマッピングも中止にならずに決行とのことで、行ってみました!
海風ってかなり強いんです。暖かい日でも吹きあがる風、テントには大きな重石をつけて対策されていました。門司港でのイベントは、天気と風に左右されますが、事故なく安全に終わるのは、実行委員会や関係者さんの準備の賜物だと思います。
「門司港駅」の見どころはこちら
みかど食堂 by NARISAWA
なんと言っても1番の見どころは、こちら!
大正3年、門司港駅の開業と同時に駅舎の2階で営業を開始した「みかど食堂」を「地元のお客さまに愛され、門司港のシンボルとして誇れる洋食レストラン」にというコンセプトのもと、再現&復活させています。
現在、土日は予約が多いので平日のランチが狙いめだそう。
いつかは利用してみたい、旧貴賓室。ここからは、駅構内側の景色が楽しめます。
雨で窓に光が反射してしまいましたが、好きな人にはたまらない風景となるのではないでしょうか♪
スターバックス コーヒー 門司港駅店
朝は1時間待ちだったと聞いたスタバも、夕方には落ちついていました。
皆さん、お気づきでしょうか?スタバの緑のマークの看板の足元は、レールを再利用しています。店内はもちろんですが、こんな小さなコラボが、他にはない感じで嬉しいです。
歴史ある暖炉がお出迎えしてくれます。
プロジェクションマッピングで「門司港駅」の歴史を振りかえる
オープンイベントの顔でもあったのではないでしょうか。「駅舎を利用してのプロジェクションマッピングは、前代未聞だと思います、雨ですが開催できてよかったです!」とは、JR九州関係者の方の声。
大正時代、できたばかりの門司港駅から歴史を追うプロジェクションマッピング。
旧国鉄時代をご存知という老夫婦は、「懐かしい。」と肩を寄せあいながら鑑賞されていました。 私の夫の祖父は、旧国鉄時代の機関士さん。昔は田野浦側まで走っていたんだと思い出話を聞いたことがあるのを思い出しました。
そういえば、大正生まれの私の祖母も、修学旅行が門司港駅だったと話していたっけ。
ちょうど、グランドオープン当日のお天気のように駅舎に雨が降り注ぐ映像。その雨によって、蔦が駅舎に絡まっていきます。
歴史が深く深く覆う様を表したのでしょうか?
花々が咲き誇り、門司港駅の新しい門出に色を添えます。
ラストは、やっぱり花火!! 門司港駅の復原とともに、今年の海峡花火大会も盛りあがること間違いないですね。
雨の中でしたが、鑑賞できてよかった〜!感動的なラストでした。動画でお伝えできないのが残念ですが、雨も似合うプロジェクションマッピングでした。
「門司港駅」の地図や駐車場など詳細情報
門司港駅
北九州市門司区西海岸1-5-31
093-321-8843
5:40~22:00(みどりの窓口)
年中無休
駐車場なし
門司港駅