朝夕が過ごしやすくなり、秋の訪れを感じる今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか。下関の市報を見られた方も多いかと思いますが、この10月・11月は、下関市内の大学の「大学祭シーズン」なんですね。日本の大学に行っていない筆者にとっては、未知の世界であり、憧れでもある大学祭。この大学祭に向けて日々準備をしている学生さんたちもたくさんいることでしょう。その大学祭の一つに、「MOSHIMO」というバンドが下関初上陸する事になりました!
「MOSHIMO」のライブを企画したのは、梅光学院大学の実行委員会。実行委員長は梅光学院大学3年生・安本桃華さん、ゲスト部長は2年生の小野くるみさんのお二人です。梅光学院大学の学園祭は「LUCIS(ルーキス)祭」と呼ばれています。LUCISは聖書の言葉で「光の子。」そのLUCIS祭で、まさに「学生が楽しめて、輝ける舞台を作りたい!」という思いを込めて、二人は大学祭を盛り上げます。
MOSHIMOは、福岡出身の4人組。結成2015年、現在大型フェス出演4本、全国ライブなど人気上昇中。バンド好きの学生さんの間で、知名度は高いそうですが、まだまだ知らない学生さんも多いのだとか。安本さんと小野さんはMOSHIMOのファンということで、その魅力を語っていただきました。
安本さん:友人から教えてもらって、フェスでライブを見たらファンになりました。ボーカルは女性でかわいらしいルックスとロックを歌うギャップにはまります。お勧めの曲は「電光石火ジェラシー」「命短し恋せよ乙女」
小野さん:友人から勧められて、音楽を聴き始めました。耳に残るフレーズは、思わず口ずさんでしまいます。ノリノリも好きですが、バラードの心にしみる歌詞に共感しています。お勧めは「レイニーデイ」です。
また「悲縛り」という曲にも含まれる、恋愛以外での人間の「裏」「闇」の部分を表現した曲には、負のパワーをやる気に変える力になるんだとか。二人のように大学生の今だからこそ、そして、いろいろな経験を重ねてきた大人でも共感できる部分がありそうですね。
お二人は、「大学祭のゲストとしてMOSHIMOを呼びたい!」」と強く願って行動し、それがなんと実現しました。多くの人たちにMOSHIMOを知ってもらいたい、共感してもらいたい。下関市外からも、学生でない人たちにも、来てくれた人達が喜び、大学祭に来てよかった!と思ってもらいたい。MOSHIMOからは「やなこと、つらいこと、全てぶっとばそう!」そんなメッセージが届いています。学生の今だからこそ楽しもうじゃないか!実行委員の思いも熱く燃えています。11月9日(土)はLUCIS祭へ、そして、MOSHIMOライブを思いっきり体感しよう!あなたもきっと虜になる、何かがそこにあるはず。
梅光学院大学 「第18回LUCIS祭MOSHIMOスペシャルワンマンライブ」
11月9日(土)1時半開場、2時開演
梅光学院大学体育館 特設ステージにて (終演後物販・サイン会有り)
住所:下関市向洋町1-1-1
チケット前売り2000円、当日2500円
(大学祭は9日(土)・10日(日)2日間開催・MOSHIMOライブは9日のみ)