こんにちは。日本酒好きの山乃撫子です。今年一月にオープンした「和(なごみ)」は先日サンデーにも取り上げられたお洒落な居酒屋さんです。
とにかく洗練されているんです!
ガラッと、扉を開けると、洗練された都会的空間が広がります。木の温かみを感じる明るい店内は、とても快適。居心地がいいんです。また、食・酒だけでなく、それを盛りつける食器も洗練されています。
カウンター席と座敷がある店内。
長年のデータから、選び抜かれた食材と酒
大将の古川さんは、神戸出身の化学・電子系の元サラリーマン。東京中心に約30年勤務されていたそうですが、いずれは、飲食業で自分の店を持つことを目標に掲げていたとか。
研究・営業職が長く、出張で日本全国を廻り全国の美味しいものを食べる機会に恵まれ、ご自身と奥様で、理想のお店をシミュレーションしながら、アンテナを張り、古川データにインプットされていったそうです。そういう努力が大事なんだな、と納得しました。
大将の選んだ日本酒・焼酎、おつまみには、大将の経験度が感じられ、ついつい「もう一杯いっちゃおうかな」となりそう。そうそう、これからの季節、焼酎ハイボールがお勧めだそうです。
合鴨ロース蒸し煮980円。
ドライフルーツの盛り合わせ680円(パイナップル、枝つき干しぶどう、デーツ、インカベリー)。日本酒や焼酎ハイボールとの組み合わせが目からうろこ。
「おいしい・楽しい」からの新発見
店名を考える前に「旬の食・楽しい酒」はすでに決まっていたという点で、大将のおいしい・楽しいを追求する真摯な気持ちが伝わってきます。
下関で人との繋がりを感じる一方、「まだまだ未知の世界、不安で一杯」と話す古川大将と女将さん。
お店のミッションである「旬の食・楽しい酒」を追求しながら、素敵な時間を過ごせる「和」。大将との会話の中に、日本の文化や新しい発見を探すのもいいかもしれません。