北九州市門司区港町5-1海峡プラザ西館前 [Google Map]
093-331-0222
運行予定 平日11:00~ 土日祝10:00~
運行中止 悪天候時、満潮時など
地図や駐車場など詳細な情報はこちら
Contents
「門司港レトロクルーズ」って?
門司港の海峡プラザ西館のすぐそばに、遊覧船チケット売り場と遊覧船乗り場があります。
クルーズに出るのは「Santa(サンタ)号」。門司港レトロ内桟橋から出発し、関門海峡や門司港、対岸の下関市の歴史や観光名所の案内を聞きながら巡る20分間のクルーズです。
関門連絡船(門司港↔唐戸)は生活の足となっているため知っている人は多いのですが、門司港レトロクルーズは意外と地元の人間は知らなかったりするのです。
実は観光のためのレトロクルーズにしておいてはもったいない、見られたらラッキーなものもご紹介します。
「門司港レトロクルーズ」のおすすめの席
まずは、Santa号のおすすめの席は前後にある窓のない席。
ちょっと高い位置にあって、写真や動画の撮影に最適な場所。進行方向に向かって右側に座ると、観光名所やスポットがよく見えますよ。
ルートはまず「ブルーウイングもじ(はね橋)」をくぐるのですが、タイミングが合えば、はね橋が上がっているところを通って出航し、戻る頃には閉じたはね橋をくぐります。
関門海峡に出ると、潮の流れが速いので大きく揺れながら門司港、関門海峡、関門橋や関門トンネル、下関の歴史や巌流島(船島)の説明までじっくり楽しみながら学べます。知っているはずなのに、何度聞いても面白いのが不思議です。船長からの撮影のポイントなんかもアナウンスがありますよ。
昼間の明るい時間に巡るのもいいですが、夕方最終便に乗ると、関門橋のライトアップや海峡ゆめタワーのライトアップなど、きれいな夜景を見ることもできます。
そして、運がよければ見られるのが「スナメリ」や「イルカの群れ」です。そばまで来ることもあるんだそうです。門司港や洞海湾などスナメリの目撃報告はあるのですが、ほんとに運次第。
船長によると、スナメリやイルカより確率が高いのが「潜水艦」。潜水艦が浮上して航行するのが見られることもあるようです。どれもいつかは見てみたいです。
ちなみに、大きく揺れることもあるクルーズですが、船酔いする方は年に数名ほどと少ないです。ですが、体調が優れない時は無理をしないようにしましょう。
「門司港レトロクルーズ」の運行について
レトロクルーズは運行時間というのが固定されていません。
雨や、風の強い日は、運行中止になります。門司港は風の強い港町なので影響を受けやすいかもしれません。
また、潮位による中止もあります。満潮になると、はね橋をくぐることができないため運行していません。午前中だけ中止や、夕方だけ中止など、潮位に関する運行中止だけは事前に予測ができるとのこと。
運行中止に関する問い合わせは直接売り場に来るか、電話での確認になります。
毎週土曜日には、13時から40分間の特別クルーズ「関門海峡クルージング」もあります。こちらははね橋が上がるのに合わせて出航し、関門橋の下をくぐるルートとなっています。こちらも天気に影響されますので、電話や売り場で確認をお願いします。
「門司港レトロクルーズ」の地図や駐車場など詳細情報
門司港レトロクルーズ遊覧船乗り場
北九州市門司区港町5-1海峡プラザ西館前
093-331-0222
平日11:00~ 土日祝10:00~
運行中止 悪天候時、満潮時など
関門汽船ホームページ