桜は一気に満開。昨年より一週間ぐらい早かったですね!
4月1日 シーモールパレスで
4月1日シーモールパレスに行ってきた。シーモール正面入り口から二階へ。そこから一番奥まったところにあるシーモールパレスへの道のり、足取りは軽い。
ティーラウンジパレスでチーズケーキセットと苺のシュークリームが出てくる間、ふかふかのソファに腰掛け、昔遊んだお人形のお城のような店内でくつろいだ。
ドレープたっぷりのカーテン。
このじゅうたん。ゴージャスなシャンデリア。貴重な空間である。
復活チーズケーキ第一号の客になった
チーズケーキが焼けるいい匂いが漂ってきてしばらくして運ばれてきた。久しぶり〜!シーモールパレス=同窓会というイメージなので、久しぶりの友達と会ったときのような喜びを味わうことができた。
「パルレの頃から好きなのでうれしいです」お店の方に告げると、
「焼き具合とかどうでしょう、第一号のお客さんなんで」
第一号…! 一番ってなかなかなれるものではないから、単純にうれしいな!
今日のチーズケーキ、チーズのとろけ具合が最高だった。モツァレラチーズがとろーりのぞいていてチーズの層が厚くなった気がした。さらに美味しくなった気がするな!
パティシエールさんが手がける季節感あふれるケーキも魅力的
このチーズケーキ復活にあたり、ショーケースのケーキやシュークリームなども4月からリニューアルされたとかで、パルレの頃から同じパティシエールさんが手がけられているそうである。
今回一緒に注文した苺シュークリーム、正統派な美味しさ。シュー皮は理想的なかたさ、カスタードクリームたっぷり。そして大粒でフレッシュないちご。
ラウンジのケーキって、上品イメージで小さめだったりするイメージだったのだが、ここのケーキやシュークリームは程よくボリューム感があり、満足感を感じられそうなものばかり。
ここは、昔からの年配の常連さんが多いそうである。わたしのほかにも2、3組のお客さんがのんびり過ごしておられた。宴会の時はお客さんでごった返すこともあるが、普段は落ち着いた雰囲気だそう。
レトロなもの、昭和なもの好きな若い人にもここの雰囲気味わってみて欲しいな〜!
まるでチーズケーキのようなまんまるシャンデリア。猪熊弦一郎さんがデザインした東京會舘(現在は建て替え中)の金環というシャンデリアのことを思い出した。
シーモールパレスを出て、もう一度来たときに通った店内フロアを縦断する。新シーモールは、とても賑わっていた。シーモールへ行くことが家族の話題にのぼったり、友達との出会いの機会だったりした昔を懐かしむような気持ちで外へ出た。上着がいらない日だった。新年度、幸先のよいスタートを切れたmiromiでした。