門司港の路地裏へようこそ
門司港といえばレトロ地区が有名ですよね。だけど、是非とも散策してほしいエリアが「清滝地区」です。
むかーし昔は官庁街で、最盛期の大正から昭和にかけては料亭や旅館などが軒を連ねていたようです。そのため、今でも情緒あふれる路地裏の風情が残っていて、大変面白いエリアとなっています。
そんな中から今回は、創業47年の老舗喫茶店「珈琲テラスすいげつ」さんをご紹介!
JR門司港駅から風師山方面へ。清滝公園を横目に、どんどんどんどん坂道を登ります。ちょっとしたハイキングです。2~3件ある神社も過ぎて、あーーなかなか登ってきたなーーという頃に、現れます。
落ち着いた雰囲気の店構え。扉を開けると、うわぁーーーー!!と叫ばすにはいられないくらいの絶景がすぐ目に飛び込んできます。
どーーーーん!!わーーー素敵やーーー!!
もうね、一面が窓なので明るくて、景色を含めたお店全体が1つの絵みたいに、とてつもなくビューティフル!
カウンター席もあります。「今日はこんなことがあってさー」なんて、ゆるりとお話ししたりするのかな。
一銭洋食も食べたかった
さてさて、早速お食事をいただきます。
んーーーどれも美味しそうだなーー。目移りしつつ、今回は3種類をチョイス。
明太子パスタ(サラダ付)
オムライス(スープ付)
手作りハンバーグ定食(サラダ、珈琲or紅茶orコーラ付)
どれもとても美味しい!後から伺ったお話だと、こちらは一銭焼きも人気なのだそう。ギャー!頼み損ねたー!が、それはまた次のお楽しみってことで ♪
インドネシアのまぼろしの珈琲
食後の1杯は、まぼろしの珈琲といわれる「トアルコトラジャ」をいただきました。
現在でも、インドネシアはトラジャ族の住む一部地域だけで育てられたコーヒーで、中でもトアルコトラジャは希少性が高いそうです。
珈琲カップを持つ手が震えて目ん玉飛び出るくらい衝撃的に、美味しい!!
筆者の中での美味しい珈琲ランキング1位に輝いたくらい、すんごく美味しい珈琲でした。
ロケーション良し、味良し、居心地良し、さらに珈琲が美味すぎる。これはまた来ちゃいますよね。47年愛される喫茶店、納得です。