下関市桜山町3-23 [Google Map]
下関市新地町3-22 [Google Map]
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下関は高杉晋作ゆかりの地
下関駅から徒歩約10分歩くと、191号線沿いに見えてくるこちらの看板。
近くに高杉晋作療養の地と終焉の地があるので、行ってきました。
高杉晋作療養の地
ここから中の道に入って、、
なんだかどんどん住宅街のような場所に入っていくけど大丈夫なんだろうか?
と、心配になってきたらたどり着きました。
高杉晋作は江戸時代後期の長州藩士です。19歳の時に吉田松陰が開いていた松下村塾に入門。騎兵隊など諸隊創設し、長州藩を倒幕に方向付けた人物。
こちらの石碑には、療養中に詠まれた詩が刻まれています。
[翻訳]
花は落ち 日は斜き 恨み窮り無し
自ら愧ず 残骸晩風に泣くを
怪しむを休めよ 家を華表の下に移すを
暮朝 廟前の紅を拂わんと欲す
[漢文意味]
散りゆく花も、沈みゆく夕日も、恨みは窮まりない(思いは尽きない)。
(しかしながら)病気で衰える体に嘆いていることを愧じている。
桜山に移り住んだことを疑わないでほしい。
朝夕に廟前の紅葉(落葉)を掃き清めたいだけである。
高杉晋作終焉の地
そして「維新の史跡」の看板の場所から徒歩約2分の場所に、高杉晋作終焉の地があります。
高杉晋作は、下関市桜山町にて肺結核療養中の慶応3年4月14日に死去。(享年29)
こちらにも、高杉晋作の生涯について刻まれています。遺骨は奇兵隊陣屋近くの吉田清水山に運ばれています。
こちらの石碑は1926年に再建されたもの。これからも大切にしていきたい貴重な文化財です。
散歩コースに最適
終焉の地の近くには、広場と公園がありました。
レトロなゾウのすべり台がかわいい!
すべり台は階段だけではなくボルダリング?的な楽しみ方もできそう。
広場はキャッチボールやランニングができそうな広さ。ベンチもありました。
近くにはお寺などもたくさんあるので、お散歩がてら「維新の見て歩きコース」を是非、制覇してみてはいかがでしょうか。
「高杉晋作療養の地、終焉の地」の地図や駐車場など詳細情報
高杉晋作療養の地
下関市桜山町3-23
駐車場なし
高杉晋作終焉の地
下関市新地町3-22
駐車場なし