北九州市門司区鳴竹1丁目14-6 [Google Map]
093-332-3872
11:00~16:00
水・木曜日定休
地図や駐車場など詳細な情報はこちら
Contents
「まなべのたこ焼き田の浦店」はこんなお店
かつて、北九州にたくさんの店舗があった「まなべのたこ焼き」をご存知だろうか?
当時は、今のようにたこ焼きのチェーン店も少ないし、九州では、自宅でたこ焼きをする家もまだ珍しかったと思う。
私が、小学生くらいの頃だったと記憶している。シングルマザーになった母が、残業後に抱えて帰ってくるそれ。まだ、馴染みでない甘酸っぱいたこ焼きソースの香りに、食欲をそそられて大きめのタコを噛みしめ味わうでもなく、がっついて食べた。
そんな思い出をぼんやりと、いや、ソースの香りを嗅いだ途端、ハッキリと思い出させてくれた門司の田野浦地区にただ1店だけ残る、「まなべのたこ焼き田の浦店」。
昭和61年から創業開始。ここの店主は、自転車屋のおいちゃん。
この辺りで知らない人はいないほど、時を重ね親しまれている「まなべのたこ焼き田の浦店」は、働かないでマグロになったら、死んじゃう!と笑うおいちゃんが、本業の閑散期である冬にもできる仕事をと始めたのがきっかけ。
今でこそ副業、セカンドワークなんて言葉も流行る時代だけど、先駆け的存在なのでは…と驚く。
おいちゃんの場合、巨体で横たわるマグロではなく、止まると死んじゃうと言われる回遊魚生きたマグロだ。
「まなべのたこ焼き田の浦店」のメニューはこちら
全盛期には、20店舗以上あったというまなべのたこ焼き。
うちが生き残ったのは、これのおかげなんよ。とおいちゃん、おばちゃんが口を揃えて教えてくれた、ここ「田の浦店」名物のわがまま焼き。
名物「わがまま焼き」の中身は、たこ以外にも人気な中身、【もち、チーズ、シーチキン】と言った鉄板ネタ含めて4種がすべて味わえる、まさにわがまま!!
14個入り、10個入りと選べるところも、買う側のお腹の具合に、寄り添い続けてきたことが分かる。
「まなべのたこ焼き田の浦店」で今回頼んだメニューはこちら
マヨ入りたこ焼き
持ち帰りもできるけど、たこ焼きといえば、やっぱ焼きたてやん!?
「まなべのたこ焼き田の浦店」には、カウンターもあり、ちょっと寄り道がでら食べて行くこともできる。
門司の田野浦出身芸人のロバート秋山さんと馬場さんも、地元の味として出演番組で紹介するほど。
「マヨ入りと、なしができるよ!」と、ご新規さんには、おいちゃん口ぐせのように聞いてくれる。2度目からは、「入りやったね。」と覚えているあたり、商売人。
元々、まなべならではの鉄板で焼かれた、たこ焼きは外はカリッと中はふんわりだけど、マヨ入るとさらにその特別感が増す。ちょっとしたこだわりが更に美味しさをアップ。
マヨネーズが苦手じゃなければ、ぜひおすすめ!
「まなべのたこ焼き田の浦店」の地図や駐車場など詳細情報
まなべのたこ焼き田の浦店
北九州市門司区鳴竹1丁目14-6
093-332-3872
11:00~16:00
水・木曜日定休
駐車場なし