皆様、こんにちは。山乃撫子です。それぞれのお店で出汁が異なるうどん。またまた贔屓にしたいうどん屋さんを見つけてしまいました。あなたはどこかわかりますか?
とってもシンプルなうどん。どこの店かわかったあなたは、下関の達人!!
①昼に空いていたらラッキー☆
基本、夕方6時からの営業のため、昼に開いている事はありません。が、時々営業していることも!初めて、私がこちらのうどんを食べたのは、ランチタイムでした。
外でも食べられる場所。
②名物女将
女将の名前は吉村さん。彦島出身の吉村さんは8年前から、このうどん屋を任されています。じっとしているより、働くのが好きなんですって。気さくで真面目、そして、とても純真な心を持つ女将。この女将の人が良すぎる人柄に、多くの方が立寄ります。取材中もいろんな方が出入りし、女将に挨拶していました。とある議員さんも立寄られました。以外と政治的なのかも?
元唐戸魚市場社長の村松氏作のふくの絵。直接頂いたとかで、女将がとても大事にされているものです。
③「鶏○○○」が定番人気
「かしわ」がメインのうどん屋さん。定番人気メニューは鶏うどんと鶏むすび。鶏うどんは、少し甘みのあるまろやかな出汁。七味ではなく「柚こしょう」との相性が抜群。
柚子こしょうのチューブがいっぱい。
まろやかさの中にキックが加わり、2つの出汁が味わえます。鶏むすびには、なんと!ウズラが入っています。売り切れることが多いので、予約しておく事も可能だそうです。(当日は売り切れご免!でした)最近は「たこ焼き」も人気なんだそうです。その他、かしわの炭火焼きもあります。
④店名は社長の生まれ年が関係?
社長が「酉年か卯年だから」なのか、この名前。唐戸の長州屋台村にあります。さて、どのうどん屋かわかった方もいるのでは?
⑤答え
「とり卯」でした。
親戚のおばちゃんのところにご飯を食べに来たような感覚は、ザ・昭和な雰囲気と女将の人柄がなせる技なのかもしれません。屋台村には飲める店舗もあります。屋台村で呑んだ後の〆は、是非「とり卯」で。きっとあなたも虜になります。
日めくりカレンダーなど、昭和感漂う店内。