下関市赤間町2-40 [Google Map]
083-234-0732
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 毎週月曜日(祝日・振替休日・連休中日の場合は営業)年末年始 12/30・12/31・1/1)
地図や駐車場など詳細な情報はこちら
Contents
「魚正本陣」はこんなお店
本日は、唐戸にある創業43年を迎えた「魚正本陣」のご紹介。実は、関門ノートは2度目の登場。個人から団体客まで幅広く受け入れができる日本食の店舗は、唐戸では多くないのではないでしょうか。お一人様から座れるカウンター席から、70人の団体の受け入れ可能なお座敷までご用意できるレストランです。前回は「魚正御膳」というセットのご紹介を致しましたが、今回は、日本酒好きな皆様へお勧めメニューをご紹介します。
充実させた山口の地酒セレクション
近年、日本酒ブームということもあり、その地方でしか飲めない地酒を提供するところも多いですね。「魚正本陣」もその一つ。前回と比べて、より多くの山口産の日本酒を充実させました。山口のお酒は、岩国の旭酒造「獺祭」が世界的に有名になりましたが、それ以外にも美味しいお酒がたくさんあります。人気の「雁木(がんき)」、「貴(たか)」を始め、小野田の日本酒などもそろえています。下関で日本酒といえば「ふくひれ酒(¥640)」は外せません。蓋をあけてマッチで火をつけると、ほ~ら。フレーム(炎)が出るのが定番です。魚正本陣で一度お試しいただきたいのは、下関酒造の「魚正」。先代が魚(肴?)に合う日本酒をということで作ってもらったお酒らしいです。飲もうと思っていたのに、新潟のお酒「越の誉・清吟」に心を奪われ、今回は飲みそびれました。。。
日本酒に合うおつまみ三点
さて、魚正本陣といえば「新鮮な魚」が食べられる場所としても知名度があります。旬の魚、地元産の特産物、そして下関ならではのメニューがほんとに豊富。県外から来たお客様をご案内するには、最適。「下関・五大ブランド」といえば、ふぐ、くじら、うに、アンコウ、特牛ヤリイカ。ご存じでしたか?ふぐ刺しからふぐ鍋、創業以来変わらない値段で提供する「くじらの生姜焼き」は人気のメニューだそうです。ただ、今回のテーマは「日本酒」なので、定番以外で、日本酒に合うおつまみ(アテ?)をいただくことにしました。一品目はやっぱりお刺身!鯵と鰯で迷いましたが、鰯を注文。お頭付きの盛り付けは豪華な気分になれます。わさびと生姜でどうぞ。残ったお頭と尾はリクエストすれば、揚げてくれます。骨までしっかり食べられるので、カルシウムも摂れて、ワンオーダーで2種類のおつまみが食べられる。なんてお得!こちらは塩でお召し上がりください。
2品目は、わかめの唐揚。そうです、「わかめ」です。
乾燥わかめと違い、生わかめは厚みがあってしっかりしていますよね。その新鮮なわかめをカラッと揚げると、サクサクの触感で酒欲(さけよく、と勝手に言葉を作りました)をそそります。日本酒にもビールにもピッタリ!鶏のから揚げよりヘルシー(?)だし、低カロリー、しかも後を引きます。「また」ではなく「まだ食べたい!」と思ってしまう絶品おつまみ。珍しいので県内外のお客様からも人気上昇中だそうです。
そして、3品目はアンコウの定番「あん肝」です。日本酒と相性抜群のザ・日本酒おつまみ。しかも、あん肝ってそれぞれのお店で作られるものなんですよ。ご存じでしたか?だから、お店によって少しずつ味も異なります。そんな違いも味わいつつ、日本酒との味のコラボを楽しみながら、チビチビいただきたい一品です。うーん、呑みたくなってきました。
下関市民だからこそ、行ってみよう。
その他にも、白子豆腐やイカゲソの揚げ出し、下関名物の瓦そば、山いも鉄板、〆の焼きおにぎりも美味しいです。お刺身の盛り合わせはもちろんのこと、夏に旬を迎える特牛ヤリイカの活き造りもあり、下関の味が集結する場所。市外のお客様だけでなく、下関市民として、下関・山口の味を知るよいきっかけになります。これからの季節は、生うに、サザエ、関門ダコが旬を迎えます。おひとり様から、リーズナブルな値段で新鮮な地元の味を楽しめる魚正本陣です。まだまだ下関を勉強中、日本酒好きの山乃撫子がお届けしました!
「魚正本陣」の地図や駐車場など詳細情報
大衆肴処「魚正本陣」
下関市赤間町4-20
083-234-0732
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 毎週月曜日(祝日・振替休日・連休中日の場合は営業)年末年始(12/30, 12/31, 1/1)
駐車場/3台など記載
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大衆肴処「魚正本陣」
「魚正本陣」の近くにあるお店
https://www.kanmonnote.com/nandan/