下関市安岡町1丁目9-7 [Google Map]
083-258-0031
08:00~17:00
定休日/土曜・日曜・祝日
(土曜が開いていることもありますのでお問い合わせください)
地図や駐車場など詳細な情報はこちら
「ヤマカ醤油」はこんなお店
前回の記事、
【創業明治5年。山口県産の大豆を使った木桶仕込醤油が自慢!「ヤマカ醤油」前編。】
というタイトルで、ヤマカ醤油さんの素晴らしい甘口醤油などの商品を、たくさん紹介させて頂きました。
ご覧になってない方は、下記をクリックして是非ともご覧ください。
さて今回は工場見学!ヤマカ醤油さん、後編をお届けしてまいります~~!わくわく。
では、一番奥の扉から、工場の中へ入っていきたいと思います。
工場内に入るとすぐ、耐火煉瓦煙突(下関の文化財)があります。
煮沸窯用の煙突だそうです。ヤマカ醤油さんのシンボルともなっていて、当時は1.5倍もの長さがあったそうです。今も大切に保存されています。
お醤油は、大豆と小麦で出来ているってご存知でしょうか??
工場内には巨大な袋が置いてありました。原材料となる、大豆と小麦です。左が大豆の袋で、右が小麦の袋、それぞれ1トン位の量が入っているそうです。
ヤマカ醤油さんは、スーパーにも卸していらっしゃいますので、1か月で約10トンの小麦と大豆を使って、お醤油を作っているそうですよ~すごい量です。
では醤油作りの仕込みをしてくれる機械から。
まず①大豆を蒸し、小麦を炒って仕込みをします。
②大豆と小麦を、大きな機械に入れて混ぜ合わせます。約1.5トン入るそうです!!
すごく大きな機械で、大きな音も鳴っています。
③種麹を加えて麹を作り、食塩を混ぜると諸味が出来て、ゆっくり、発酵・熟成させます。
大量のお醤油を作るのは、とても大変そうです。
そして味噌のような姿で、再び登場!!
④ここからしっかり重しを落として絞って、殺菌の為に火入れをしたら、醤油の完成だそうです!
お醤油ってこのように出来ているんですね。有難いです。
「ヤマカ醤油さん」の木桶醤油の工場現場へ
前回の記事でお伝えしましたが、ヤマカ醤油さんには、昔ながらの製法で作り続けている「木桶仕込醤油」という商品があります。立派な木桶が3つも並んでいます。
このくらい大きいです!営業の村尾さん、笑顔が素敵です!木桶の前に立っていただけますかと無茶ぶりしちゃいました。ご協力ありがとうございます!!
上から見てみると、こんな感じです。
木桶の中は諸味(小麦と大豆と食塩を混ぜたもの)が入っています。
木桶の中にある棒で、1日~2日に1回、撹拌するそうです。1つの木桶に3600ℓ入っているそうで、それを混ぜると想像しただけで、すごい重労働ではないでしょうか。
この状態で、1年半寝かせて熟成させると、やっとお醤油が完成するそうです。
木桶醤油で使われる原材料は、山口県産小麦、山口県産大豆、讃岐の塩だけで作っている、こだわりの詰まったお醤油です。国産大豆は小さく、発酵にものすごく時間がかかるそうですが、美味しさと健康のためにも、今後も続けていくと仰っていました。
昔の伝統を守り続けながら、新商品もどんどん作って地元の方に喜ばれているお醤油屋さん。それが、ヤマカ醤油さんです。
工場見学をして、益々ファンになってしまいました。これからも、美味しいお醤油を届け続けてくださいね。ヤマカ醤油さん、ありがとうございました!
「ヤマカ醤油」の地図や駐車場など詳細情報
ヤマカ醤油
下関市下関市安岡町1丁目9-7
083-258-0031
08:00~17:00
定休日/土曜・日曜・祝日
(土曜が開いていることもありますのでお問い合わせください)
駐車場あり
ヤマカ醤油
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